あべけん

ご案内

承知いたしました。ご提示いただいたテキストの改行位置を修正し、自然な文章の流れになるように調整します。

この度、noteに記したテキストを、ジムのことでもあるのでこちらにも更新します。
noteでは月額300円の有料のブログをやっています。
マガジンといういくつかの項目に分けて記しています。
まだ少ないですが、少しずつ増やしていく予定です。
2008年に幻冬舎アウトロー文庫で出版した「ざまぁみろ!」も1章ずつ販売しています。
回想録というマガジンではデビュー戦からの回想録を綴っています。
気が向いたら覗いてみてください。

ジムの転送用の携帯が壊れました。
ガラケーと呼ばれる昔ながらの携帯です。
幾度か機種変しましたが、22歳の頃から使っている携帯です。
その後、iPhoneが出現して、ドコモから販売が始まったら機種変しようと思っていたのですが、中々販売されず、結果、待ちきれずソフトバンクで購入して2台持ちになりました。

昔ながらの知り合いはまだ、こちらで連絡を取っています。
個人的な感情も含めて使いたい番号なのです。

そのジムの転送用の携帯が先日、壊れてしまいました。
使っていない古いiPhoneに番号を入れようと、ショップに出向いたところ、不具合で出来ませんでした。
なので、ジム生に留守番を任せて、アップル直営店に出向きました。

雨の中、幕張まで出て、そして、iPhoneは故障などではなく、ジム生から体験のご夫婦が見えていると連絡が入り、急いでジムに戻りました。

まだ切り替えが出来ていない為、電話はもう少しの間繋がらないと思います。
御用の方はHPにメッセージで問い合わせしていただけたら助かります。
夕方、ジムに戻りました。

体験のご夫婦の指導を終える頃、「誰か、待ってますよ」と会員の一言で外に目をやると、あべけんさんでした。
阿部健一、彼と初めて会ったのは16歳の頃でした。
シュートボクシングという新しい競技の注目される若手選手でした。
格闘技雑誌に試合以外でも多く取り上げられて、でも、キックボクシングは試合すら小さく扱われる時代でした。
ええ焼餅です。

出会うことなどないはずだったのですが、偶然、僕の所属していたジムが彼の実家の近くでした。
「あなたが嫌いです」
その頃、僕のジムに出稽古に着た彼に云いました。
最初で最後にしてやろうと思い、告げました。
「面白いなぁ」と僕より3歳大人な彼は返しました。

それが出会いの切っ掛けです。
それから30年以上、変わらず付き合っています。
シュートボクシングを辞めて、ボクシングに転向して新人王になります。
日本タイトルが決まりかけた頃、ボクシングを引退してあるヘビー級のパンチありの空手の大会に出場します。
でも、勝っているのに引き分けを繰り返されてライト級の彼の身体と心は痛めつけられていくのです。

下記がnoteで記した昨日の出来事です。

遠慮しないで全然構わないのですが、気を使ってくれていたようです。
雨の日などもございます。
見学希望の方などは、どうか気軽に覗いてください。
一緒に走ったり練習したりしたことはありますが、ミットを持つのは初めてになります。
ご自分で指導されている方もいらっしゃいます。
でも、そこは遠慮しないでアドバイスします。
受け入れる受け入れないは別として、そこを勉強しに来てくれていると思うからです。
偉そうに教えてあげているという感覚でミットを持ったことは一度もありません。
もし、参考になれば嬉しく思います。
田村さんのミットだったり、安川賢くんであったり、他の方にもそう接します。
言葉の使い方、タイミング、他色色とあるからです。
勿論、僕も外で練習を見る際は勉強させてもらいます。
「楽しい」
そういってくれたらそこを目指しているので、胸を撫で下ろします。
中年ご夫婦もそうでしたが、余計なお世話だったら申し訳ないですが、でも、そこは立ち入らせていただきます。
人間は気持ちで生きています。
気持ちのバランスが崩れたり、ストレスによって自分を壊す前にどうか僕の持つミットを叩きに着てください。
沢山褒めます。
そのストレス、全部ミットで受け止めます。
旨いビール呑んでくれたら嬉しく思います。
あべけんさんが温まった頃、声をかけてミットが始まりました。
人によってタイミングが違います。
なので、その選手が一番いいと思うタイミングでミットを持つよう心がけています。
年上ですが、そこはタメ口だし、声も荒げます、田村さんのミットを持つ際もそうですが、心の中で「ごめんなさい」何度も呟きます。
「蹴りやすい」
終えた後、そういってくれたので、安心しました。
何か感じてくれたら嬉しく思います。
少しして、リョウがロードワークから戻りました。
シャドーを終えて、でも、すぐにミットは持ちません。
その後、スパーかマス、それがなければサンドバッグを数ラウンド叩いてからが彼のタイミングだからです。
「やる?」
あべけんさんが声をかけてくれて、リョウとあべけんさんのパンチのマスが始まりました。
「痛かったです」
だろうなと思いながら見ていました。
軽くの、マスです。
体重差ではありません。
パンチが硬いのです。
キックミットを持っていて、切れる蹴りや重い蹴りを感じるのと同様に、彼の場合はキックミットでパンチの硬さをとても感じたので分かります。
練習後、会員らも誘って飯を食いに場所を移しました。
あべけんさんは一度、目的や目標を失くして壊れて しまったことがあります。
喋れなくなったり、歩けなくなってしまったのです。
車椅子や杖をついて、僕の試合に着てくれたことがあります。
一緒にサウナなどに誘ったりして、少しずつ戻り、移籍して一緒のリングに立ちました。
もう、同じ光を放つことはありませんでしたが、でも、僕は彼が再び同じように接してくれるまでになってくれてとても嬉しく思っていました。
人間は気持ちで生きています。
気持ちを壊す前にどうか、枕でも布団でも叩いたり蹴ったりしてください。
体験に着た子供にも、昨夜のご夫婦にもそうアドバイスします。
儲ける気なし、そう思われても仕方ありませんが、でも、そうアドバイスします。
当ジムでは、経験の有無関係なく、気持ちよく疲れてもらうことを念頭に置いて指導しています。
見学でもビジターでも、いつでも気軽にいらしてください。